防災・構造

建物の基礎・杭基礎及び基本構造

概念図

足元をしっかり固めた堅固な構造
=「アースドリル式拡底杭工法」を採用

約26.5m〜27.5m下の支持層に場所打ちコンクリート杭を計75本打ち込むアースドリル式拡底杭工法を採用。建物を力強く支える堅固な基礎構造を実現しました。

概念図

構造強度が増すダブル配筋造

外壁・戸境壁は、コンクリート内に鉄筋を二重に組み上げたダブル配筋としました。シングル配筋よりも強度が高く、万一の地震にも強い建物を目指しました。

概念図

柱筋のせん断補強に溶接閉鎖型筋を採用

柱の主筋を囲むように巻き付ける帯筋は、柱のせん断強度を高める役割をしています。この帯筋に、溶接閉鎖型筋という鉄筋を使うことで、柱自体のねばり強さを更に高める効果があります(基礎仕口部除く)。

耐久性・品質

「劣化対策等級とは?」

構造躯体等に使用する材料の交換等の大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策の程度を示しています。 ※表示性能は部材自体の単体性能であるため、実際の住宅内での性能とは異なる可能性があります。

概念図

コンクリートの単位水量は185kg/㎥以下、
コンクリートの水セメント比は50%以下

コンクリートは、セメント、砂、砂利、水を混ぜて作られます。水がなければこれらの材料は混ざりませんが、水はコンクリートの硬化後に蒸発するため、コンクリートにひびわれを生じさせます。ひびわれを少なくするために、水量を抑える必要があるので、基準を定めています。 ※杭および付属棟は除く

概念図

鉄筋の最低かぶり厚さ

鉄筋を覆うコンクリートの厚さを「かぶり厚さ」といいます。コンクリートには鉄筋を錆びや火災から守る役目もあり、一定以上の「かぶり厚さ」をとる必要があります。当物件では建築基準法で定められた最低のかぶり厚さより10mm厚くしております。 ※一部土に接しない擁壁、耐圧スラブ除く

概念図

コンクリートスラブ厚

天井はメンテナンスが容易な二重天井構造としました。このことで、優れた遮音効果を発揮します。

概念図

遮音性に優れた外壁・戸境壁構造

隣接住戸との戸境壁は遮音性を考慮。厚さを約220㎜以上を確保しました。また、外壁には断熱材を施し、断熱性を高めています。

概念図

排水管の防音対策

トイレ・洗面化粧室・浴室・キッチンなどの排水管はVP+遮音シートを採用することで防音効果を高めています。

概念図

省エネルギーに貢献する複層ガラス(Low-E)

複層ガラス(Low-E)は2枚のガラスの間にある中空層が熱の伝わりを抑制するため、単層ガラスに比べ断熱性が高く、窓から逃げる熱を軽減して省エネルギーに貢献し、光熱費のコストダウンを実現します。また、室内側のガラスが冷えにくいため、ガラス表面の結露も生じにくくなります。 ※住戸に設置されるサッシはすべてLow-Eガラスとなります。

断面イメージイラスト

結露を防ぐための高断熱仕様

結露対策として、外部の熱や冷気が伝わりにくいように断熱性を高めるため、屋上・外壁・全住戸の天井、床下など、建物の随所に断熱材を施し、より効果的な断熱対策を採用しています。特に外壁は、硬質発泡ウレタンを吹き付け断熱することで、住まいの大敵である結露防止に配慮しています。

居室の内装材にホルムアルデヒド対策を
施した素材を使用

建材や接着剤に含まれる有害化学物質の人体への影響を可能な限り排除するため、健康に配慮したノンホルムアルデヒドのクロス接着剤や低ホルムアルデヒド(F☆☆☆☆レベル)の床・壁材などを採用しました。F☆☆☆☆とは日本工業規格(JIS)および日本農林規格(JAS)において定められたホルムアルデヒドの拡散量の区分を示すものです。

概念図

新鮮な空気を循環させる
24時間低風量換気システムを採用

気密性の高いマンションでは、知らないうちにイヤな臭いがこもったり空気がよどんだりする場合があります。そこで各居室に付けた自然給気口から、住戸内に新鮮な空気を取り入れると同時に汚れた空気を排出する24時間低風量換気システムを搭載。換気設備は約2時間で居室体積分の換気量が確保できるものを設置しております。また、ホコリを入りにくくするフィルターを給気口に装備しています。

住宅評価性能・環境性能・金融支援

「ルピアグランデみずほ台」は住宅金融支援機構が民間金融機関と提携した長期固定金利型住宅ローン【フラット35】S(ZEH)に対応しています。

「ルピアグランデみずほ台」は建物の性能を国土交通大臣指定の第三者機関が客観的に評価する制度に対応。「設計住宅性能評価」は取得済み、「建設住宅性能評価」も取得予定です。

万一に備える

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防災倉庫

万一の災害にそなえ、エントランス階共用部に防災倉庫を設置。防災グッズを保管しています。

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地震保険・水害保険加入

「ルピアグランデみずほ台」では、地震による火災や損壊などの被害から大切な建物を守るため、地震保険に加入します。

エレベーターが地震、停電時の際に
自動的に最寄りの階に停止する機能

地震を感知すると、最寄りの階に停止し、ドアが自動的に開く、地震管制装置付きのエレベーターを採用しています。(安全装置が運転に支障があると判断した場合、エンジニアによる復旧が必要です。)また、停電時でもインターホンで外部と連絡を取ることができます。

万一停電しても、共用部に非常照明が灯ります

地震などの非常時は停電が起こりやすく、夜は特に事故やパニックを誘発しがちです。当物件では、風除室、管理事務室(トイレ含まず)、エントランスホール、サブエントランス、ワークスペース、コミュニティラウンジ、キッズルーム、シェアルームなどに停電時、非常照明が30分間点灯します。

停電時もエントランス階共用部の
水道、トイレが使用可能

管理事務室の水道を水道管から直結し、地震などで電気がストップしても断水しない限り使用できます。 ※停電時はシャワートイレと便座ヒーターは使用出来ません。また、トイレ内には非常照明はありません。予めご了承ください。※停電時でも水道本管が機能している場合。

〈長谷工プレミアムアフターサービス〉

専任スタッフがダイレクトに受付

マンションを施工した長谷工コーポレーションが直接、
お客さまの声をお受けして、よりスムーズに対応します。

「より長く」独自の長期アフターサービス

アフターサービス期間を大幅に延長! (部位、現象、経年劣化等により期間は異なります。)

※1構造耐力上影響のあるもの(鉄筋のさび汁を伴った亀裂・破損及びこれに準じるものとし、毛細亀裂および軽微な破損は除く)に限ります。
※2概ね10年目に適切なメンテナンス[トップコート(塗布防水・アスファルト防水)塗布、シーリング補修、アスファルトルーフィング(浮き・剥れ)の補修、コーチングの打ち替え(アスファルト防水)、端部シールの打ち替え(DN防水)等]を行うことを条件に、期間を15年とします。

「より多く」定期サービスの強化

「もっと便利に」

「住まいの整備手帳」とメンテナンス用工具セット

メンテナンスをまめに行い、その履歴を残すことは、マンションの資産価値を長期に渡って保つ秘訣といえます。長谷工プレミアムアフターサービスが採用されるマンションの入居者には、「住まいの整備手帳」とメンテナンス用工具セットを全戸に配布いたします。 (一住戸につき1セット)

参考写真

※掲載のイラスト・写真は全てイメージです。

世界のなかでも地震がとても多い国、それが日本です。
あなたと、あなたの家族、かけがえのない命を「守る」ためにも、
多くの時間を過ごすわが家を〈安心・安全〉な避難所にすることが大切です。
防災は、決して特別なことではありません。ふだんの暮らしと共にあるものです。
さまざまな工夫や配慮が込められたルピアのマンション。
万一の揺れに、日頃から備えること。身近な防災について、一緒に考えてみませんか。

あなたを守り、家族を守る。
わが家を〈安心・安全〉な避難所にしたいから。

  • 支持基盤となる地層まで杭を打ち込んでいます
  • 備え付けの食器棚&耐震ラッチ
  • かくれんBOX
  • 簡易ソフトクローズ機能付き引き戸
  • ピアキッチンカウンター
  • 納戸
  • 二段構えのトイレ対策
  • カセットコンロで温かいごはん
  • 発電機やLEDランタン、ラジオなどで対応!
  • 石油ストーブ
  • レスキューセット

※掲載のイラストは全てイメージです。※物件により、設備仕様が異なります。