Hoya's VOICE

下保谷四丁目特別緑地保全地区「髙橋家屋敷林保存会」会長の堤さんにお話をお伺いしました。

子育てしやすい街って本当?
「髙橋家屋敷林保存会」会長が
教えてくれた
リアルな保谷。

下保谷四丁目特別緑地保全地区(徒歩5分)

平成24年に「特別緑地保全地区」に指定された屋敷林は江戸時代からの農家とのことですが、保存会の活動はいつごろはじまったのでしょうか?

保存会の活動は、「特別緑地保全地区」に指定された2014年保存会として発足し、10年を過ぎたところですね。

現在は50~60人ほどで活動しています。活動は役員会があるので、それに沿ってやっています。

下保谷四丁目特別緑地保全地区(徒歩5分)

「特別緑地保全地区に対する思い」や活動のきっかけをお聞かせください。

そもそも、保谷が地元。世田谷に居を構えて子育てをしてましいたが、親の介護が必要になり、また子育ても終えていたので、15年ほど前に保谷に戻ってきました。

保谷で暮らすなら保谷の地域になにか貢献できることをしたいと思っていましたので、社協のフォーラムで「下保谷地区のボランティア活動」の話が聞ける事を知り、その日のうちに屋敷林を見にきて、それ以来活動を続けています。

下保谷四丁目特別緑地保全地区(徒歩5分)

保谷にとって(また街の人、地域の子どもたちにとって)、どのような存在だと思われますか?

地域のみなさまは「屋敷林」、わたしは「駅徒歩5分のオアシス!」と呼んでいます。

地域の子どもたちは季節ごとに学校の授業で屋敷林にやってきます。

今の子どもは、五感を磨く機会があまりないと思います。ここなら自分で歩いて来れて、自分の好きなものを見つけたり、五感で感じる体験ができる良さがあります。

虫もたくさんいます。季節ごとに葉っぱの音の違い、色の違いも感じられます。保育園の子は枯れ葉をかぶって遊んでますよ。

ボランティアの方々も孫がいたり、みんな子供が大好きです。世代を超えて顔見知りになれば、学校の行き帰りの安全も見守れますしね。

実際に地域では「白梅ネットワーク」という子供の見守りもやっています。保谷は子育て家族が安心して暮らせる、おすすめの街です。

下保谷四丁目特別緑地保全地区(徒歩5分)
現地付近

イベントは四季折々に開催されており、花見には 350人を超える人が訪れたとのことですが、「保谷の桜の名所」のひとつでしょうか?

イベントはランドブレインさんに委託している。第一回目は800人を超える賑わいだった。いまは300、400人ぐらい。公園なら危ないところは切ってしまうが、ここは危険なところは入らないようにしていますので、その辺りは公園と違う維持といえます。個人で手入れは大変だったと思います。

桜の開花は読みづらいけど、よかったら是非「お花見イベント」にお越しください!

下保谷四丁目特別緑地保全地区(徒歩5分)

「保谷に暮らす良さ」、「保谷の誇り」についてお聞かせください。

保谷は何といっても緑の豊かさが素晴らしい!また畑を借りて野菜づくりを楽しんでいる人も多く、都心でキャリアを重ねている女性が、畑からたくさんの野菜を持って帰るなんて姿もよく見かけますよ。

無心で「土」に触れることは癒し効果がある。あまりモノをかんがえないでぼうっとしながらなにかするのは癒しになるんじゃないかしら。みなさん楽しそうにやっています。

保存会の方々は個々の経歴やスキルも立派な方が多く、デザイナーさん、大手の出版社、営業などのかたも大勢いて会社ができそう。女性は先生が多い。年をとってボランティアしようという人は意識が高い。集まってくる人はそういう人。高齢者の方もものづくりをして協賛金の返礼にしたりしている。

ピアノの講師もいる。オリジナルで屋敷林の歌をつくったり、曲をつくったりして、みんなで歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごしています。

だから、緑を守ると同時に、コミュニティとしての価値を大切にしています。

ファーマーズT(徒歩6分)

伊勢丹(デパート)も一本で行けます。住みはじめた頃はしょっちゅう行ってました。アクセスがいいんですよ。渋谷までも1本、これで主人は保谷への転居を納得してくれました。

首都圏の中でも緑が豊かな地域で落ち着いていて、道にゴミもおちてなくて綺麗でしょ?古くから住んでる一軒家の人たちは、自宅前を綺麗にしてくれています。

携帯を落としてもちゃんと出てくる素晴らしい町。

子供を大事にしていて、みんな子ども達は宝だと思ってる。

近所に「どんぐりころころ幼児園」という園があるのですが、ここは、こども達がよく地域を歩くのが特徴的。親族がそこの第一期生だったのですが、近所の方が、「あなたは宝物よ」と声をかけてくれたことがあって、その時、「わたし、宝物なんだって!」って嬉しそうに言ってたことがありました。その顔がとても印象的で、それはとても素敵なこと。だから私たちも子供をみたら、「保谷の宝だよ」と伝えています。子供は覚えているでしょ。だから子供たちがここに来ても、「ひとりづつが地域の宝なんだからね」とみんなに伝えてあげたいです。地域の子ども達はみんな「保谷の宝」。地域の大人はそういう思いで暮らしています。

現地付近

保谷はなかなか面白いところ。今の時代には、むしろ新しいところではないかと思います。

都心で生まれ育っているので、逆に若いころは道路も暗くて魅力を感じなかったが、「災害があっても逃げ場がいっぱいある」。地盤も固いんです。

ロンドンやドイツなど海外に住んでいる友人も、庭で野菜を作ったりしている。物価高もあるけど、多くの人が疲れてるのでは?。それは日本だけではないようです。若い人も心を病んだり、今は世界的に癒しを求めている時代だと思う。そんな時この「駅徒歩5分のオアシス」はいい。

そう考えると、「保谷は、これからの街」と言えるんじゃないかしら。

緑を求める人は増えると思う。都会からの距離もいい。娘さんはリモートメインで週二くらいで出社しているが、通勤もほどほどの距離。住んでしまうとラクみたい。若い時は田舎と思ってたけど、「今となってはそれが貴重」です。

あらやしき公園を望む、「米粉パン コイガクボ保谷店」店長の小林さんにお話をお伺いしました。

ご自身も子育て真っ最中。
大人気の米粉パン店長に聞く、
保谷の「ココがいい」!

米粉パン コイガクボ保谷店店長の小林さん

2021 年に OPEN されたとのことですが、この地に出店を決めた理由をお聞かせください。

小林氏:保谷という町に魅力を感じてここでパン屋をやりたいと感じたからです。

都会らしさと畑や緑があって程よい田舎感がパン屋をやりたい!という気持ちと共にこの地に住みたいという思いが芽生えたのも出店の決意をより強くさせました。

米粉パン コイガクボ保谷店(徒歩5分)

どんな方々が暮らしている印象をお持ちですか?

ファミリーが多い印象です。大泉交通公園のような大きな公園だったりあらやしき公園、児童館があるのでそこで遊んでいる親子が多い印象ですね。

保育園、幼稚園も多いのでご結婚されている方も安心してくらせるのでしょうね。

コイガクボの近くにTo.meというカフェインレスコーヒーの店があり、ママさん向けの抱っこ紐の試着イベントや助産師の方を呼んで悩み相談するイベント開いたりしているので、それも保谷の魅力の一つですね。

お店をご利用されるお客様についてお聞かせください。

0歳児〜上は90歳まで全年齢の方にご利用頂いてます。90歳の常連さんに健康の秘訣は?と聞いた時にここのパンを食べることだよ!と即答してもらえたのはとても印象に残っています。

駅からの生活動線に位置しており、巨大地下駐輪場も近いのでお仕事帰りの会社員、送り迎え後のママさん、清瀬や中村橋などから電車で来られたりする方もいます。

子どもたちだけで買いに来てくれたことがあり、塩パンを買って2人で半分こ。

あと、自転車に乗られている方がとにかく多い!という印象がありましたね。自転車でひばりヶ丘にも大泉にも行けるのでとても便利ですよね。

お店の人気商品や季節商品などについてお聞かせください。

食パンと塩パンが特に人気です。どちらも1日100個近くはお買い求め頂くほど人気で、よくプレゼントにも選んでもらえます。

季節商品はもちろん、日替わりパン、新作、限定パンが毎日必ずあります。毎日変化のあるパン屋って面白いし通いたくなるのでそうしています。

ねえねえ知ってる?保谷にはとっても美味しくって、いつも元気なパン屋があるんだよ!って自慢にしてもらえるような店を目指しています。

米粉の厳選や機械などへのこだわりを拝見させて頂きましたが、パンづくりへの想いなどあればお聞かせください。

私が小麦アレルギーを発症しているので私自身が誰よりも自分の作る米粉パンを食べたい!というお客様だと思っています。

私と同じようにアレルギーを持っていたり、なるべく小麦を減らしているというお客様は少なくありません。そういうお客様と同じ立場になってパンを作れたり、お話に共感ができることがこの地で米粉パン屋をやることの1つの喜びであり私が提供できる価値だと思っています。

お絵描きパンはお子様やそれを買ってあげる親やたまたまそのキャラが好きな人が来た時、ワー!〜がいるよって喜んでもらえたらいいなと作っています。